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トヨタのサブスク「KINTO」、モビリティサービス連携の「モビマ」

トヨタのクルマのサブスクリプションサービスを展開する「KINTO」は、国内外のパートナーと連携して、モビリティサービスを提供するプラットフォーム「モビリティマーケット」(モビマ)を4月に立ち上げる。

「移動のよろこび」の実現に向け、デバイスのレンタルやMaaSアプリ、キャンピングカーシェアなどを手掛けるパートナーと協力。モビマを通じて、キャンピングカーを使ったワーケーションやシェアサイクルでの旅行、複数の移動手段を組合わせたMaaS、クルマやモビリティを通じたさまざまなサービスを展開する。

クルマのサブスク「KINTO ONE」の契約者には3万円相当、「KINTO FLEX」の契約者には6万円相当の優待や特典を用意する。

モビマでは、「新しい生活の扉を開こう」「心躍るスペシャルな体験を」など5つのカテゴリーで展開する。

モビマの5つのカテゴリー

新しい生活の扉を開こう

キャンピングカーを利用したワーケーションや、シェアサイクルで巡る旅、ドライブインシアターなど、ニューノーマル時代の新たな移動体験を提供

心踊るスペシャルな体験を

海外でのKINTOブランドのカーシェアや、モータースポーツの観戦・体験、クルマでしか行けないようなローカルでの食事と体験など、クルマを使った非日常体験を提供

クルマ時間をとことん楽しもう

カーコーティングや、レジャー時の駐車場予約、クルマの中で流す音楽やお出掛けを楽しくするカメラなど、快適なクルマ時間を演出するサービスを提供

もっと気持ちよく、軽やかに

クルマ・電車・バス・船をはじめ複数の移動手段を組合わせたMaaSや、リムジンによる自宅から空港への送迎など、シームレスでストレスフリーな移動サービスを提供

やさしく移動を応援

ドライビングレッスンや、移動する日をピンポイントでカバーする保険、クルマの中の除菌など、移動の安心安全をサポートするサービスを提供

提携企業/サービスは、NTTドコモのデバイスレンタル「kikito」、関東圏のペーパードライバー出張教習「SPDスクール」、シェアサイクルの「PiPPA」、キャンピングカーシェア・車中泊スポットの予約サービス「Carstay」、「ジャパンキャンピングカーレンタルセンター」、KeePer技研株、JTB、富士スピードウェイ、トヨタファイナンシャルサービスのMaaSアプリ「my route」など。

KINTOはカーシェアリングサービスとして2019年からスタート。2020年は、取扱い車種拡大や契約プランの追加などの商品強化、 若年層をターゲットにしたマーケティング施策などにより、サービス開始からの申込み数は累計で約12,300件となった。6月以降は単月で1,000件を超え、7月から12月までの期間でみると、2019年の同じ期間に比べて6倍以上としている。