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新Chromecast、Apple TV+に対応。'21年初頭

「Chromecast with Google TV」

米Googleは現地時間16日、2021年初めにもChromecast with Google TVで米AppleのApple TVアプリが利用可能になると発表した。アプリが登場すればAppleの動画配信サービス「Apple TV+」のコンテンツをChromecast with Google TVで視聴可能になる。

Apple TVアプリが登場することで、Apple TV+契約者であれば同サービスで配信されている「ザ・モーニングショー」や「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」、「マライヤ・キャリー マジカル クリスマス スペシャル」といった独占配信コンテンツ「Apple Originals」を楽しめるようになるほか、iTunes Storeで購入した映画やドラマコンテンツにもアクセスできるようになる。

あわせて、Chromecast with Google TVでも、おすすめ作品や検索結果にApple Originals作品が表示されるようになり、より簡単にお気に入りの作品を見つけられるようになるとのこと。ウィッシュリストに追加することも可能になる。

Chromecast with Google TVでのApple TVアプリ配信は'21年初頭の予定で、「将来的には、より多くのAndroid TV OS端末で利用できるようになる」という。

Google端末におけるAppleサービスの利用については、7日にスマートスピーカー/ディスプレイのGoogle NestシリーズでApple Musicが解禁されたばかり。