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JR新宿駅、東西自由通路に長さ45.6mのLEDビジョンを使った情報発信拠点
2020年12月16日 16:11
JR東日本は、JR新宿駅の東西自由通路に、国内最大規模となる長さ45.6mのLEDビジョンを導入した情報発信拠点をジェイアール東日本企画と共同で整備する。2021年春頃の運用開始予定。
世界一の乗降客(約370万人/日)が行き交う東西自由通路に、LEDビジョンやデジタルサイネージ、天井面への演出照明・音響装置など空間演出型の媒体を整備。整備には、デジタルアート集団「Moment Factory」を起用し、従来の駅にはない新しい媒体を整備するという。
時間帯や季節に応じて映像・照明・音響装置を使用。壁面には幅45.6m、高さ1.7mのLEDビジョンを設置する他、天井演出照明や光柱/音響、柱面デジタルサイネージ39面を設置する。これにより統一感のある演出を行ない、地域の魅力発信と新たな体験価値を創造し、新宿の新しいシンボルとなることを目指す。
環境演出としては、「新宿を象徴する環境演出」や「活力を与える環境演出」「日本アルプスをモチーフにした環境演出」など、時間帯や季節に応じた演出を展開。
企業広告などの情報発信においては、通常広告展開に加え、商品イメージやコーポレートカラーに合わせて演出装置をカスタマイズすることで、より効果的な情報発信を可能にする。
その他、新宿のまち情報や各種イベント、日本の観光名所、災害や緊急時の情報発信なども行なう。