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クリーニングしてすぐメルカリ発送。ホワイト急便に「メルカリポスト」
2020年12月16日 10:10
メルカリは、日本さわやかグループと連携し、クリーニングのフランチャイズチェーン「ホワイト急便」一部店舗(ホワイト急便綱島本通店)に、無人投函ボックス「メルカリポスト」を設置。メルペイ加盟店舗を中心に、メルカリとメルペイの体験をつなげる実証実験を開始した。同時にホワイト急便の全国約2,000店舗でメルペイのコード決済も開始する。
取り組みではホワイト急便綱島本通店にメルカリポストを設置し、梱包資材も販売。クリーニングに出した衣類などをその場で梱包して発送できる。
メルカリでは、商品説明欄に「クリーニング済」「お直し済み」といったキーワードを含めて出品する商品件数が2年間で約1.3倍に増加しており、クリーニングとメルカリユーザーの親和性は高いという。
また、メルカリ・メルペイのユーザーが若年層、特に女性層の割合が多いのに対して、ホワイト急便では、利用者の年齢層がビジネスユーザーなどを中心として高く、メルカリとの連携により若年層への浸透も狙う。
メルペイ加盟店との実証実験により、メルカリとメルペイのシームレスな顧客体験を実現。不要になった物をクリーニングしてからメルカリに出品し、ホワイト急便店舗で発送、メルカリで得た売上金を使用してメルペイ決済でクリーニング代を支払う、というサイクルを実現することで、双方の利用促進にもつなげる。実証実験の期間は半年程度を予定。
なお、ホワイト急便のメルペイ導入を記念し、対応するホワイト急便2,000店舗でメルペイのコード決済を利用すると「メルカリ」の梱包資材セット(宅急便コンパクト・ネコポス)が貰えるキャンペーンも開催。各店で梱包資材セットの在庫がなくなり次第終了する。
メルカリポストは、メルカリで売れた商品を「らくらくメルカリ便」で発送できる無人投函ボックス。商品が売れたあと、取引画面のQRコードをメルカリポストのQRリーダーで読み取って送り状を発行・貼り付けし、商品を投函すれば発送が完了する。