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AmazonのDash自動発注対応製品の開発を支援。シャープ子会社

シャープ子会社のAIoTクラウドは、消費財をAmazonに自動再注文するクラウドサービス「Amazon Dash Replenishment」への参画を検討している事業者に対し、開発支援サービスの提供を開始する。

「Dash Replenishment」は、重量センサーなどのIoTデバイスから取得した日用消費財の消費量データを基に購入時期を予測し、自動再注文を実現するAmazonのサービス。日立の洗濯機(洗剤を自動発注・配達)、京セラのプリンタ(トナー)、フィリップスの歯ブラシ(交換ブラシ)などのDash Replenishment対応製品が発売されている。

AIoTクラウドが提供するサービスは、Dash Replenishmentへの参画を検討する事業者に対し、自動再注文システムの実現に必要な制御クラウド、スマートフォンアプリ、管理コンソールなどの開発をトータルで支援するもの。

日用消費財メーカー向けには、IoTデバイスメーカーと連携した専用のソフトウェア開発を提供。機器メーカーには、通信モジュール提供や機器への組込み開発などのIoT機器開発からEC連携サービスを提供するなど、さまざまな要望に対応していく。

日用消費財のターゲット業界は、消費財メーカー、飲料メーカー、製薬会社、化粧品メーカーなど。その他、サプリや飲料向けのIoTスケール(はかり)や、シャンプー、調味料などのIoTボトルなどの展開も想定している。

機器メーカーのターゲット消費財は、ウォーターサーバーの水、コーヒーメーカーのコーヒ豆など。