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吉野家、高齢者向け牛丼の具。「きざみ」と「やわらか」
2020年12月10日 13:54
吉野家は、高齢者向け牛丼の具「吉野家のやさしいごはん」より、常温レトルト商品「きざみ牛丼の具」と「やわらか牛丼の具」の販売を開始した。販売は吉野家公式通販ショップ。価格はいずれも5袋で2,480円(税込)。
両製品ともUDF(ユニバーサルデザインフード)規格に対応した常温商品。これまでは冷凍食品で、咀嚼・嚥下機能が低下した高齢者でもたべられる、弱い力で噛める“やわらかいタイプ”と、舌でつぶせる“きざみタイプ”を販売していた。
きざみ牛丼の具・やわらか牛丼の具では、食べやすく、塩分を抑えながらも吉野家の牛丼のおいしさを介護食で再現。また常温レトルト化で取り扱いやすく、電子レンジ対応包材のため火を使わなくても短時間で調理が可能であることを特徴としている。
内容量は、きざみ牛丼の具が80g/袋、やわらか牛丼の具が100g/袋。食塩相当量は、きざみ牛丼の具が0.9g/袋、やわらか牛丼の具が1.2g/袋。賞味期限はいずれも製造日より1年間。