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改札通過通知の「まもレール」、シニアや障がい者も対象に。JR東など

子ども見守りサービスとして展開していた改札通過通知サービス「まもレール」の見守り対象者が、2021年1月12日より、シニアと障がい者に拡大される。JR東日本、東京メトロ、東京都交通局、セントラル警備保障が発表した。利用料金は月額500円/見守り対象者1人・1通知先。

まもレールは、見守り対象者がSuicaやPASMOにて、首都圏対象駅の自動改札を通過すると、登録したメールアドレスに、「利用駅」「通過時刻」「チャージ残額」が通知される見守りサービス。メールのほか、「JR東日本アプリ」のプッシュ通知機能での配信にも対応している。現在の対象駅数は496駅(JR東日本246駅、東京メトロ140駅、東京都交通局110駅)。

サービス対象エリア

これまでは見守りの対象を、満18歳までの小中学生・高校生としていたが、「離れて住む高齢の家族が元気に過ごしているか気になる」、「障がいのある家族が一人で学校や職場に通えているか心配」といった声があったことから、対象者を拡大。65歳以上のシニア、19歳以上の障がい者を対象として追加する。

まもレール会員に実施したシニア向けサービス導入に関するアンケート

申し込みは、まもレールオフィシャルサイトで受付。対象拡大を実施する2021年1月12日からは、入会キャンペーンを実施する。

キャンペーン第1弾は「シニア・障害をお持ちの方限定 入会キャンペーン」。期間は1月12日から2月14日まで。期間中の入会で、抽選で100名にJRE MALLクーポン1,000円分をプレゼントする。対象は既存会員含め、シニア・障がい者を見守り対象者とした申し込み。

第2弾は「新入学応援 選べるポイントキャンペーン」。期間は2月15日から5月31日まで。期間中の入会で、抽選で300名に、JRE POINT、ToKoPo、メトポのいずれかのポイントを1,000ポイントプレゼントする。対象は、小学生から高校生を見守り対象者とした新規申し込み。