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バンダイ、心拍・歩数でデジモンを育成するウェアラブル玩具「バイタルブレス」
2020年12月8日 12:26
バンダイは、日々の活動データでキャラクターを育成するウェアラブル端末型液晶玩具「バイタルブレス」の第1弾として「バイタルブレス デジタルモンスター」を2021年3月13日に発売する。価格は6,380円(税込/以下同)。
心拍数計機能や歩数計機能を内蔵し、その活動データによりゲームなどを楽しむデバイス。カラー液晶を採用し、USB充電対応のリチウムイオンポリマー電池を搭載。別売りのカード型連動アイテムで、様々なデータを追加できる。「PULSELINK(パルスリンク)」「TOUCHLINK(タッチリンク)」「APPLOG LINK(アップログリンク)」の3つの機能でユーザーと「バイタルブレス」がリンクし、自身の活動をコンテンツに反映できる。
カラーは、ver.BLACK、ver.WHITE、ver.SPECIALの3色。ver.SPECIALはプレミアムバンダイ限定。
バイタルブレス デジタルモンスターでは、付属の「Dimカード」を読み込ませると、バイタルブレス内に「デジタマ」が出現。バイタルブレスを腕に装着し、デジタマから孵化したデジモンを毎日の活動に加え、エクササイズを中心としたさまざまなミッションを達成することで育成できる。
PULSELINKは、ユーザーの活動データ(心拍数・歩数)にあわせてデジモンのバイタル値やメンタル(状態)が変動。育成・進化に繋がる。
TOUCHLINKは、NFCを搭載したスマートフォンなどの電波を発するIC機器に「バイタルブレス」をタッチすることでオートバトルが発動。バトルの勝率はユーザーの活動状況やデジモンのメンタルによって変化し、デジモンの育成・進化にも影響を与える。
APPLOGLINKでは、専用のスマートフォンアプリと連携。ユーザーの活動記録やデイリーミッションの追加、育成したデジモンをアプリ上のデジモン図鑑に登録できる。アプリは今後もアップデートし、全国のユーザーとオンラインバトルや複数のユーザーと協力して敵を倒す「レイドバトル」のほか、ランキングを閲覧することも可能になる予定。
Dimカードは、バイタルブレスの遊びの幅を広げる連動アイテムで、バイタルブレス デジタルモンスターにDimカードを連動させることで新たなエリアを解放したり、育成できるデジモンの種類を変更、拡張できる。Dimカードによって育成可能なデジモンのデータは異なり、カードの数だけ新たなデジモンを育成できる。
「Dimカードセット EX デジモンアドベンチャー:」は、2021年3月13日発売、「Dimカードセット Vol.1 ボルカニックビート&ブリザードファング」は2021年4月上旬発売で、価格はいずれも1,760円。