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三井不動産、1人用個室サテライトオフィス「ワークスタイリングSOLO」
2020年12月3日 16:16
三井不動産は、法人向け個室特化型サテライトオフィス「ワークスタイリングSOLO」を、12月8日に開始する。豊洲、南大沢、新百合ヶ丘、柏の葉から開始し、2020年度内に13拠点展開を予定する。
ワークスタイリングSOLOは、在宅勤務の課題を解決することを狙いとしたサービス。テレワークに適した個室を自宅近くに求める声が増加したことから、テレワークに特化した環境として、Web会議対応の1人用個室を提供する。ワークスタイリング会員を対象とし、10分単位で利用可能。
個室は、音環境やプライバシーに配慮したサウンドマスキングを完備。オンラインでのコンシェルジュサービスや、ドリンクやリフレッシュメント等を用意したカフェコーナーを備える。
セキュリティは、会員QRコードを用いた入退館システムや、セキュリティカメラ、警備員駆け付けサービスにより対応する。
場所は、首都圏の郊外エリアを中心に2020年度中に13拠点、2021年度中に30拠点を予定。展開予定エリアは、12月8日オープンの豊洲、南大沢、新百合ヶ丘、柏の葉のほか、中野、荻窪、自由が丘、三軒茶屋、下北沢、府中、登戸、センター北、戸塚、藤沢、浦和、本八幡。
また、様々なニーズに柔軟に対応するため、オフィスビルでの展開に加え、モビリティタイプを展開。「アーバンドッグららぽーと豊洲」、「ららぽーと柏の葉」、「三井アウトレットパーク多摩南大沢」でサービス提供する。
三井不動産では法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」を展開しており、ワークスタイリングSOLOのほか、サービスオフィス「ワークスタイリングFLEX」、多拠点型サテライトオフィス「ワークスタイリングSHARE」を用意。拠点数は2020年度末に、「三井ガーデンホテルズ」等提携21拠点を含めて、全国100拠点以上となる予定。会員企業は約600社、登録会員数は15万人(12月3日現在)。