ニュース
au携帯とセットで住宅ローン金利を引き下げ、変動0.31%。auじぶん銀行
2020年11月30日 12:17
KDDIとauじぶん銀行は、2021年3月1日から、au携帯とセットで利用すると住宅ローンの金利を年0.07%引き下げる「住宅ローンauモバイル優遇割」を提供開始する。
KDDIの「じぶんでんき」とセット利用で住宅ローンの金利を年0.03%引き下げる「住宅ローンじぶんでんき優遇割」との重畳が可能で、合わせると「住宅ローンau金利優遇割」として住宅ローンの金利が最大年0.1%引き下げとなる。これにより、変動金利は年0.310%、固定金利(10年)年0.440%となり、住宅ローン業界で最低水準の適用金利を実現する。
12月1日から事前受付を開始。適用条件は、auじぶん銀行口座へ登録したau IDの回線がauの家族割プラスに加入していること、同回線を含め、家族割プラスのカウント対象が2回線以上存在していること、auじぶん銀行の住宅ローンを新たに借り入れすることなど。なお、UQ mobileの契約は対象外。
じぶんでんきと重畳した場合、借入金額が3,000万円/借入期間35年で、ローン完済までの総返済額が約55.4万円減らせるという。
KDDIとauじぶん銀行は、国内初という「通信×金融」による業界最低水準の住宅ローン金利により、auじぶん銀行の利用者拡大とauユーザーの長期利用を促進。スマートフォンを通じて、決済・金融サービスをより身近にする「スマートマネー構想」を推進していく。