ボールペンでメモれるIDカードホルダー<wemo>。コクヨ

コクヨは、kenmaとのコラボレーションによる、油性ボールペンでメモの書き消しができる「IDカードホルダー<wemo(ウェモ)>」を、12月9日に発売する。価格は2,000円。

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、オフィスへの出社人数の抑制や、ワーカー同士の距離を保つためのフリーアドレス化の動きが活発化し、オフィス内外での移動シーンが増えていることから開発されたアイテム。

移動の多い働き方に適した、とっさの時にも自然にメモができるアイテムとして、ワーカーが普段から身に着けているIDカードホルダーに着目。IDカードホルダーに書き消し可能なwemo機能を持たせた。

wemoはコスモテックとkenmaが開発した、シリコン素材に特殊な表面コーティングを施すことで、油性ボールペンと消しゴムによる書き消しを可能にしたウェアラブルメモのシリーズ。IDカードホルダー<wemo>では、カードホルダーの裏面に同様の機能を持たせている。

ソフトなシリコン素材で、カードがそのまま差し込める仕様。ホルダーがデスクやオフィス機器に当たっても、カチャカチャ音が鳴らないことも特徴としている。

表裏のどちらにもつけられる専用カバーを付属。筆記面を保護できるとともに、衣服へのインキ付着を防止する。また、IDカード側にセットすることで個人情報を隠せる。

カラーは、ブルーグリーン、イエロー、グレーの3色をラインアップする。

コクヨではIDカードホルダー<wemo>のユーザーについて、ビジネスマンのほか、介護や保育、教育、イベント、撮影等の現場での利用や、子供の定期入れとしての利用も想定している。