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イトーキ、抗ウイルス素材「ViralOff」採用チェア。2時間で99%抑制
2020年11月16日 14:05
イトーキは、ポリジンの抗ウイルス加工技術「ViralOff(バイラルオフ)」が施された布地のオフィスチェア5製品を12月より発売する。家具として同布地を採用するのは日本初。
ViralOffは、銀イオンをベースとし、繊維上の特定のウイルスを2時間以内に99%減少させる加工技術。繊維製品を媒介とした感染リスクを低減できる。
ラインナップは、「nort」「nona」「torte-R」「Monon」「Eleck」の5製品。
「nort」は、カジュアルな空間にも調和するデザインとし、樹脂部分の露出を抑え、背のフレームまでファブリックで包み、インテリア性を高めたモデル。
「nona」は、背もたれにメッシュ素材を使用し、PCワークの作業姿勢をサポートするデュアルモーションロッキング機能を備えるモデル。上位機種から引き継いだFit&Free形状も採用している。
「torte-R」は、シンプルでコンパクトな設計としたモデル。ロッキング時に背もたれが傾きながら沈み座面が前方にスライドする「デュアルモーション」を採用。後方への影響が少なくスペースを効率良く使える。
「Monon」は、ワークスタイルに合わせて様々なバリエーションを選べるモデル。キャスター付きで収納しやすく、座面を跳ね上げて重ねて収納できるネスタブルタイプや、そのまま重ねるスタッキングタイプなどがラインナップされる。
「Eleck」は、背座パッドの有無などを選べるスタッキングチェア。座面は48以上のスリットがあり自在にたわむため長時間使用での疲労を軽減する。