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FOSSIL、2.9万円のWear OSスマートウォッチ「ジェネレーション5E」

フォッシルは、スマートウォッチ「ジェネレーション5」シリーズから必要な機能を絞り込んだエントリーモデル「フォッシル ジェネレーション5E」を発売した。価格は29,000円。対応OSはAndroidおよびiOS。

Snapdragon Wear 3100プロセッサとWear OS by Googleを搭載したスマートウォッチ。ジェネレーション5の主要機能を維持しながらサイズダウンした42mmモデルと、クラシックな44mmサイズの2サイズ、全4型をラインナップ。サイズにかかわらず同等の機能を備える。

スピーカーを搭載し、スマートウォッチ上でスマートフォンの着信に応答したり、Googleアシスタントからの応答を聞くことができる。電話タイルや連絡先アバターの追加など、デザインの改良により、進行中の通話ステータス、以前の通話履歴にすばやくアクセスでき、全体的な使いやすさを向上した。

ユーザーがバッテリー消費量をコントロールしやすくするため、4種類のモードをプリセットしたスマートバッテリーモードを備える。ほとんど全ての機能が有効になりスクリーンが常時オンになる「デイリーモード」、数日おきの充電を想定して節電に有効な「拡張モード」、ユーザー自身で有効機能を設定できる「カスタムモード」、バッテリー残量が少なくなった時に、時計表示のみとして消費電力を抑える「時計表示限定モード」の4種が利用可能。

フォッシル独自のウェルネスアプリにより、睡眠トラッキングやVO2 Max(カーディオフィットネスレベル)の推定値、心拍数を、バッテリーを節約しながら確認できる。

44mmモデルは「FTW4047」「FTW4055」「FTW4056」の3モデル、42mmモデルは「FTW6066」の1モデルで、ディスプレイは1.19型フルラウンドAMOLED(328ピクセル/インチ)を搭載。ケース素材はステンレススチール。ケース厚は12mm。ストラップ幅は44mmモデルが22mm。42mmモデルが18mm。3気圧防水。

ストレージは4GB。通信機能はBluetoothおよびWi-Fi。50分で80%まで充電できる急速充電に対応する。

FTW4047
FTW4055
FTW4056
FTW6066