京成バスは、雨天時でも車内の窓開け換気が可能になる「雨除けバイザー」を、路線バス578台に順次導入する。新型コロナウイルス感染防止対策の一環として行なわれるもの。
同社では、感染防止対策として、窓開け換気や換気扇の使用などにより車内換気を実施しているが、雨天時は雨水が車内へ浸入するため、客席の窓を開けることができなかった。「雨除けバイザー」により、雨の侵入を防ぎ、窓を開けたままの走行が可能になる。
「雨除けバイザー」を設置している客室窓の車内窓枠部にはバイザーの装着を知らせるステッカーを掲示し、常時窓開けによる車内換気を行なう。