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マイナンバーカードの機能をスマホに搭載。'22年実現へ検討開始

2022年度(令和4年度)を目標に、マイナンバーカードの「公的個人認証機能」をスマートフォンに搭載する。武田総務大臣が6日に言及した。

マイナンバーカードの利便性向上に向けた取り組みの一環。総務省は、11月10日に「マイナンバーカードの機能のスマートフォン搭載等に関する検討会」(第1回)を開催。マイナンバーカードの機能(公的個人認証サービス)をスマートフォンへ搭載する方策や、公的個人認証サービスと紐付けられた民間事業者が発行する電子証明書の利活用などについて検討する。

マイナンバーカードの公的個人認証サービスは、オンラインで申請や届出などの行政手続やインターネットサイトにログインする際に、確実な本人確認を行なうための手段。マイナンバーカードのICカードには、署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の2種類の電子証明書が用意されている。