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ソニーの冷温感ウェアラブル「REON POCKET」がUSB給電に対応
2020年11月5日 13:51
ソニーは、インナーウェア装着型ウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET(レオンポケット)」に、USB給電中も[COOL][WARM]動作する機能を追加した。モバイルバッテリーやPCからの給電による連続動作が可能となる。
REON POCKETは、専用のアンダーウェアと組み合わせて体を冷やしたり温めたりできるウェアラブルサーモデバイス。夏には冷感ウェアとして提案していたが、冬に[WARM]を選択すれば、体を温められる。「冷温両対応のため、寒暖差の大きい秋の一日でも活用できる」とする。
従来は本体バッテリ動作だったが、モバイルバッテリーからの給電に対応したことで、長時間REON POCKETを利用可能になる。例えば、10,000mAhのモバイルバッテリーと接続することで、WARMレベル3の場合、約24時間の動作が可能となる。
冷え込む朝の通勤時はWARMレベル2、日が出ている昼過ぎの外出時にはCOOLレベル1など、シーンに合わせた温度調整が可能で、1日中でも利用できる。また、テレワーク中には、PCと接続して電源を供給してREON POCKETを使うことで、室内の暖房の温度を普段より低く設定できるという。
REON POCKETの価格は13,000円。専用のインナーウェア(RNPS-C1VA)はS/M/Lの3サイズで、各1,800円。