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ORIENT STAR、流水をモチーフにした「メカニカルムーンフェイズ」
2020年11月4日 15:51
エプソンは、「ORIENT STAR」クラシックコレクション「メカニカルムーンフェイズ」の新作5モデルを19日に発売する。価格はすべて19万8,000円(税込)。
ORIENT STARの象徴的な定番モデルを発展させた2つの新定番モデルと、流水をモチーフにした新しい文字板やダイヤ型針で新しい技法3つの新提案モデルをラインアップする。
新定番モデルの品番は「RK-AY0101S」、「RK-AY0102S」で、ともに白文字板の伝統的なデザインを継承。特徴として、普段使いができる時計としての基本価値が向上した点を挙げる。月齢表示付きの自動巻きムーブメントは、パワーリザーブインジケーターの装備や日差+15秒~-5秒という精度に加え、駆動時間が50時間以上の自社製キャリバー「F7M62」へとアップデートした。
また、ローマンインデックスや伝統的なOSマークの型打ち模様が特長の文字板に、従来モデルより太い時針と分針を採用し、時針は短くしてインデックスとの重なりを避け、時針と分針の重心バランスを細部まで見直すなど、0.01mm単位までこだわることで判読性や視認性を一段と高めた。
流水をモチーフにした新提案モデルの品番は、「RK-AY0103L」、「RK-AY0104N」、「RK-AY0105Y」で、ダイヤル色はそれぞれネイビー、グレー、ブラウン(プレステージショップ限定)。柔らかな曲線の型打ち模様で川の流れを表現している。この型打ち模様を彩るネイビーやグレーなどが、アプライドのローマンインデックスが並ぶ周部へと広がるデザインとし、グラデーション加工の効果によってコントラストや奥行き感を際立たせた。
さらに時針と分針も、仕上げ分けした峰形状で、剣先に塗料を入れたダイヤ型針を新たに採用し、判読性や視認性を確保している。新しい文字板は、ムーンフェイズ機構が流れる川を優しく照らす月、ダイヤ針が星を表現している。
ガラスは光の反射を防いで視認性を高める両面無反射(SAR コーティング)のサファイアクリスタル、ケースはステンレススチール。バンドは、RK-AY0101S・RK-AY0104N・RK-AY0105Yが本ワニ皮革/プッシュ三つ折式(中留)、RK-AY0102S・RK-AY0103Lがステンレススチール/プッシュ観音式(中留)。
本体サイズは、49.0×41.0×13.8mm(縦×横×厚さ)。バンドは幅20mm。駆動時間は50時間以上。月齢機能付き、5気圧防水。