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Garmin、タンク圧がわかるダイビングモデル「Descent Mk2i」
2020年10月22日 13:28
ガーミンジャパンは、ダイビング向けのスマートウォッチ新モデル「Descent Mk2」「Descent Mk2i」を発売した。価格はMk2が148,000円、Mk2iが178,000円。Descent Mk2iとペアリングしてタンク圧力モニタリングが可能になる「Descent T1 Transmitter」も開発中で、2021年初春に発売予定。価格は45,000円。
ダイビングに必要なリアルタイムデータを提供し、安全で楽しい潜水をサポートする腕時計サイズのダイビングコンピューターの最新モデル。フルカラーマップとGPSによりエントリーとエキジットのポイントをマークできる。
水中での見やすさ、操作性向上のため、ディスプレイは第1世代と比べ36％拡大した1.4型の半透過型MIPカラー(280×280ピクセル)を搭載。バッテリー性能も向上し、ダイビングモードで約80時間、バッテリー節約ウォッチモードで約50日間駆動する。
Mk2iは、「Descent T1 Transmitter」とのペアリングにより、SubWaveソナーテクノロジーによるAir Integration(タンク圧力モニタリング)に対応。最大5本のタンクをモニタリングでき、通信距離は最大10m。ツアーやガイド時など、自分以外のダイバーの状況も確認できる。
キャッシュレス決済機能はGarmin Pay/Suicaを搭載。Spotify、AWA、LINE Music、Amazon Musicなどのストリーミング配信アプリに対応し、32GBのメモリに2,000曲保存できる。
その他、自動潜水データ記録や、単一ガスモード、マルチガスモード、ゲージモードなど複数のダイブモード、GPSを使ったカラーマップ、水中3軸電子コンパスなど、ダイビング用の機能を前モデルから継続して搭載。ランニングや登山、ゴルフ、スキーなどのアクティビティに対応した機能なども搭載する。
素材はMk2がステンレススチールベゼル、Mk2iがDLCチタニウムベゼル。共にガラスはサファイアレンズでケースはFRP。防水機能は10ATMダイビング(100m防水)/EN13319。衛星測位はGPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)。
接続機能はBluetooth、ANT+、Wi-Fi、USBに対応。本体サイズは52×52×17.8mm(幅×高さ×奥行き)。重量はMk2が103.8g。Mk2iが99.6g。標準のブラックシリコンバンドのほか、ウェットスーツ用ロングバンドなどが付属する。