「イオンモール上尾」が12月開業。ネットスーパー対応のニューノーマル店舗

イオンは、埼玉県上尾市に新たなショッピングモール「イオンモール上尾」を12月4日よりオープンする。

2014年まで43年間、操業を続けていたコーセーの上尾事業所跡地に建設。上尾市は、埼玉県の県央部に位置し、JR高崎線上尾駅や国道17号線を軸として、東西に市街地が拡大するエリア。

コンセプトは「あったらいいな、を毎日に。」。新業態や埼玉県初となる専門店22店舗を含む約120店舗が出店する。ニューノーマルな社会環境に合わせ、リアル×デジタルを融合した新たな買い物体験として、「出前館」のフードデリバリー、「EPARK」のテイクアウトシステムを導入するほか、ネットスーパーで注文した商品などを、店頭で受け取れるピックアップ用のカーレーンも設置する。

上尾市と地域連携協定を締結し、地域のプロスポーツチームや観光施設とのコラボレーションなど、地域ならではの取り組みも推進する。

「イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル(2020年6月30日発行)」に基づき、継続的な防疫対策も実施。使用電力の全てを、実質的にCO2フリーとなる電気で賄っているという。

核店舗はイオンスタイル上尾。サブ核店舗は無印良品/ユニクロ/GU/未来屋書店/ノジマスポーツオーソリティ/セリア/キッズリパブリック。その他専門店約120店舗が出店する。

営業時間は、専門店・フードコートが10時から21時、レストランが11時から22時、イオンスタイルが8時から22時。

所在地は、埼玉県上尾市愛宕3-8-1。建物はRCSS造、地上2階。敷地面積は約68,000m2、延床面積は約50,000m2。駐車場台数は約1,800台、駐輪場台数は約1,000台。