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マイナポイントの申込み、660万人を超える

9月にスタートした「マイナポイント」の申込みが、9月末時点で660万人を超えた。8月30日時点で377万人だったため、1カ月で283万人の増加となる。

マイナポイント事業は、マイナンバーカード普及に向けた取り組みの1つ。9月から2021年3月までの7カ月間実施され、キャッシュレス決済サービスを提供する決済事業者を通じて、チャージまたは買い物すると、25%の“プレミアム”が付与される。上限は5,000円相当。予算上は4,000万人分(2,478億円)を確保している。

武田総務大臣は、ポイントがもらえることや、市町村窓口や郵便局、ショッピングセンターなどで手続の支援が受けられることなどを周知徹底していくと6日の会見で説明。2021年3月からは健康保険証としての利用可能になることなどもアピールし、マイナポイントをきっかけに、マイナンバーカードの普及を図る方針。なお、9月1日時点のマイナンバーカード交付枚数は2,469万3,970件。普及率は19.4%。