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ナカバヤシ、細断くずが散乱しないパーソナルシュレッダ

ナカバヤシは、細断くずをこぼさずに処理できる新開発のドア連動開閉式排出口を搭載した「パーソナルシュレッダ ダストレス マイクロカット」を発売した。価格は65,000円。

従来のシュレッダでは、細断ユニットの下部にダストボックスを配置し細断くずを排出しているため、細断ユニットとダストボックスの間に空間が生じて細断時にくずが散乱する。また、ダストボックスと本体の間にも僅かな隙間があることから、回収時に細断くずが床へこぼれ落ちることがあった。

パーソナルシュレッダ ダストレスでは、ドアが開くと同時に排出口が閉じるドア連動開閉式排出口を搭載。また、ダストボックスをなくし、専用ワイヤークリップを使用して排出口にごみ袋を直接取り付ける構造を採用している。これらにより、細断くずの散乱を抑えている。

(左)ドアが閉まっているときの排出口が開いた状態、(右)ドアが開いているときの排出口が閉じた状態

細断形状はマイクロカット、細断寸法は約2×10mm。最大細断枚数は12枚(A4上質紙64g/m2)。投入幅は220mm。

紙詰まりを軽減する「オートリバース&オートクリーニング」や、紙を入れると自動的に細断を開始し、細断が終了すると自動的に停止する「オートスタート&ストップ」などの機能を備える。

想定する利用シーンは書類の細断作業がある事業所や個人オフィス。サイズは385×290×669mm(幅×奥行×高さ)、重さは14.1kg。細断くずを収容できる容量は約30L、取り付けられるごみ袋のサイズは45L(厚さ0.02mm以上の透明タイプ推奨)。

パーソナルシュレッダ ダストレス用ワイヤークリップは、2個入りで400円。