ロイホ、食べきれなかった料理を持ち帰る容器を無料提供

ロイヤルホストは、料理を食べきれなかった利用客で希望した人に対し、無料で持ち帰り用容器を提供する取り組みを、10月7日から開始する。

食品ロス削減に向けた取り組みで、ロイヤルホストのグランドメニュー改訂に合わせて開始。メニューブックに農林水産省が推奨する食品ロス削減国民運動のロゴマーク「ろすのん」を掲示し、食べきれなかった料理を持ち帰ることができるメッセージを掲載する。

農林水産省および環境省が公表している、2017年の食品ロス量の推計値は約612万トンで、このうち食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は328万トンといわれるという。ロイヤルグループでは、食品ロス削減など事業を通じた社会課題解決とステークホルダー全体の持続的成長の両立を実現を目指し、事業活動とCSR活動を両輪とした企業経営に取り組む。