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加熱式たばこ機器リサイクル回収、対象エリア拡大。IQOS除く

加熱式たばこ機器の「glo」及び「プルーム」各種の使用済み本体と一部の消耗品を対象としたリサイクル回収エリアが、南関東4都県から全国22都道府県に、10月1日より拡大する。日本たばこ協会、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン、JTが発表した。

使用済み加熱式たばこ機器等のリサイクル事業は、たばこ業界の自主的な取り組み。リサイクルに対する利用者の関心の高まりや、廃棄方法がわからない利用者への対応を目的として、2月1日より、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県の一部たばこ販売店にて開始した。

10月1日から対象エリアとなるのは、北海道・宮城県・栃木県・群馬県・新潟県・石川県・長野県・愛知県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・鳥取県・岡山県・広島県・福岡県・佐賀県の一部。

回収の対象となるのは、glo、プルーム・テック/テック・プラス/エスの本体、およびプルーム・テック/テック・プラスのカプセル、カートリッジ。IQOSは回収対象外。また、タバコスティックや箱等の包装材、ACアダプターおよびケーブルは対象外。

対象店舗数は、従来のエリアが約350店、10月からのエリアが約550店で、合計約900店となる。回収店舗には、リサイクルマークステッカーを掲示する。

回収店舗の詳細は、日本たばこ協会Webサイト、glo公式Webサイト、Ploomブランドサイトで確認できる。