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七十七銀行、中国銀行、大垣共立銀行などで「ドコモ口座」不正利用

一部の地銀において、NTTドコモの「ドコモ口座」を使った不正利用が発生した。

不正利用が確認されているのは、七十七銀行、中国銀行、大垣共立銀行、東邦銀行。七十七銀行は9月5日から、中国銀行と大垣共立銀行は9月8日からドコモ口座の新規登録や変更を中止しており、東邦銀行は9日0時に停止。七十七銀行では「警察や関係機関と連携して調査を進める」としている。

七十七銀行、中国銀行、大垣共立銀行は、「システムから、口座番号や暗証番号などの漏えいは確認されていない」と説明。七十七銀行、中国銀行では、すでにドコモ口座と銀行口座を登録済の場合は、チャージ機能を引き続き利用できるが、大垣共立銀行ではチャージ機能も停止したほか、d払いアプリへの新規口座登録とチャージも停止している。

ドコモは「不正に取得された銀行口座番号やキャッシュカードの暗証番号等を悪用したもの。当社システムに不正アクセスされ情報を取得されたものではない」としており、銀行と連携し、被害に関する調査、対策を進める。

東邦銀行の情報を追加(9月8日19時20分)