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ジャポニカ学習帳、昆虫の表紙が復活

ショウワノートは、ジャポニカ学習帳の50周年を記念して、昆虫をテーマとした10種類のジャポニカ学習帳を9月より発売する。参考価格は190円。

背景として、世界中で昆虫の減少が進んでおり、この先数十年で全体の約40%が絶滅する可能性があるとされていることを挙げる。ジャポニカ学習帳を使う小学生に、昆虫のもつビジュアル的な魅力や、生態などを知り、興味、関心をもってもらいたいという思いとともに、自然環境に目を向けるきっかけになればという思いを込めて、昆虫をテーマに採用したという。

昆虫写真の撮影を担当するのは、昆虫生態写真家の山口進氏。付録の読み物には、山口氏と昆虫との出会いのエピソードや、昆虫の生態をイラストで紹介している。

ラインアップは、昆虫写真柄と昆虫イラスト柄各5種のB5ノート。昆虫写真柄は、かんじれんしゅう(84字/104字)、漢字練習帳(120字)、自由帳、自主学習。昆虫イラスト柄は、5mm方眼罫リーダー罫入り。

昆虫写真柄
昆虫イラスト柄

ジャポニカ学習帳は1970年に発売され、2020年に50周年を迎える。昆虫や花の写真と、小学館監修のもと、読み物の付録を学習帳に掲載してきた。