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大阪万博のロゴマーク決定
2020年8月25日 17:56
2025年日本国際博覧会協会は、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」のロゴマークが決定したことを発表した。
受賞者のグループ名はTEAM INARI(チーム イナリ)、作者(代表者)はシマダ タモツ氏。デザインコンセプトは以下の通り。
踊っている。跳ねている。弾んでいる。だから生きている。大阪・関西万博。1970年のデザインエレメントをDNAとして宿したCELLたちが、2025年の夢洲でこれからの未来を共創する。関西とも、大阪府ともとれるフォルムを囲んだメインシンボルだけでなく、CELLたちは、文字や数字を描きだし、キャラクターとしてコミュニケーションする。自由に。有機的に。発展的に。いのちの輝きを表現していく。
2019年11月29日から12月15日の間に応募された5,894作品の中から最終候補作品5作品を選出し、8月3日に発表。8月3日から11日までの期間、ロゴマーク最終候補作品に対する意見を募集していた。6,572件の意見が寄せられ、最終選考会ではそれらの参考にしながら、最優秀作品を選出した。
大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。「一人ひとりが、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できる社会、こうした生き方を支える持続可能な社会を、世界が一体となって実現していくことを目指すもの」としている。選ばれたロゴマークは大阪・関西万博のシンボルとして、大阪・関西万博の周知と更なる機運の醸成に活用される。
大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)は、2025年4月13日から2025年10月13日まで開催予定。開催地は大阪府大阪市夢洲地区。