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通勤時間ゼロの賃貸マンション。1階にコワーキング「The Parkhabio SOHO」
2020年8月24日 19:35
三菱地所レジデンスは、1階にコワーキングスペースを併設した賃貸マンション「The ParkhabioSOHO」を新シリーズとして立上げ、第1弾「The ParkhabioSOHO 大手町」を9月1日に着工する。
The Parkhabio SOHO(ザ・パークハビオ ソーホー)では、賃貸住宅に「サードプレイス」を設けた快適な「通勤時間ゼロ」というライフスタイルを提案。十分なワークプレイスを都心部の賃貸マンション内に確保し、居住者は24時間無料で利用可能とし、ポスト・コロナで需要が高まる自宅のワークプレイス化に対応する。
「オフィスと住宅の中間領域」が狙い。賃貸住宅の中にコワーキングスペースをつくるため、テレワーク(在宅勤務)の課題である、「オンオフの切替が困難。家族の視線が気になる」「自宅の椅子やテーブルでは疲れる。テーブルが小さい」といった課題を解決。また、コワーキングスペース専用インターネット完備するほか、法人登記も可能とする。
また、カフェなどでは機密資料などが開けないが、The Parkhabio SOHOでは個室タイプの集中ブースも用意する。24時間利用可能で、居住者であれば無料で使えるため、仕事だけでなく、読書や学習の場としても活用できる。
第1弾の「The ParkhabioSOHO 大手町」は、丸の内ワーカーの職住近接ニーズに応える賃貸マンションとして展開。1階に居住者以外の利用も可能な空間を設けることでまちの賑わいに寄与。公共交通機関の利用をできるだけ避けたいというニーズに応え、大丸有エリアに徒歩や自転車でアクセスできる。
また、環境に配慮した新建材「(仮称)配筋付型枠」を三菱地所レジデンスで初めて採用。木材の温もりと洗練さが感じられるデザインを実現する。
1階のコワーキングスペースは約60m2。所在地は、東京都千代田区内神田1丁目10番11(地番)で大手町駅徒歩7分、神田駅徒歩6分、淡路町駅徒歩5分。地上13階で住戸数は49戸。工期は9月1日~2022年6月15日。