渋谷駅西口に新たな歩行者デッキ。9月26日供用開始でフクラス直結

渋谷駅西口の新たな歩行者デッキが9月26日初電から供用開始となる。

東急とJR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)が整備する「(仮称)西口連絡通路」と、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合、東急不動産が整備する「渋谷フクラス接続デッキ」が同日より供用開始。この歩行者デッキで、渋谷駅界隈の歩行者ネットワークの利便性を向上する。

(仮称)西口連絡通路

渋谷フクラス接続デッキ

歩行者デッキの供用開始に伴い、渋谷駅と渋谷フクラスが地上2階レベルで接続し、桜丘町方面へは渋谷フクラス内の歩行者通路と、国土交通省関東地方整備局東京国道事務所が再整備した渋谷駅西口歩道橋を経由することで、歩行者ネットワークが拡充される。

なお、歩行者デッキの供用開始にあわせて、旧東急百貨店東横店建物内の歩行者通路(一部を除く)とJR渋谷駅玉川改札は、9月25日終電をもって閉鎖。その後、旧東急百貨店東横店建物の解体工事に着手する。