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ローソン、開始1年でUber Eats 1千店突破。最も売れたのは「からあげクン レッド」

ローソンは、Uber Eats導入店舗が導入から1年で1,000店舗を突破したことを発表した。

ローソンは、2019年8月29日から国内のコンビニエンスストアとして初めてUber Eatsを導入。導入当初は14店舗での対応だったが、新型コロナを契機として2020年5月に、大阪・京都・兵庫・神奈川・宮城・埼玉・千葉・愛知・福岡の414店舗で新たに導入。その後も導入店舗は増え続け、8月20日に神奈川と福岡で44店舗の取り扱いを開始。これにより導入店舗は1,001店舗となった。

からあげクンなどの店内調理のフライドフーズ、牛乳などの生活必需品、トイレットペーパーなど日用品、酒類の売上が高く、自宅から距離が近いコンビニエンスストアでも配達ニーズが高い事が確認できたという。

対応店舗拡大により、現在では、東京都23区内のほぼ全域からローソン商品を注文可能。Uber Eatsの売上分はそのまま店舗の日販の上乗せとなるため、加盟店の収益改善にもつながっている。

Uber Eatsでの売上で最も人気が高いのが「からあげクン レッド」で、日本のUber Eatsにおいて最も売れている商品としている。2位は「からあげクン チーズ」、3位は「からあげクン レギュラー」。

Uber Eatsで取り扱う商品は、弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌など約300品目。利用者の平均単価は1,312円。