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「丸の内テラス」11月開業。ルーフトップレストランやエンタメエリア等
2020年8月5日 12:35
三菱地所は、「丸の内NEXTステージ」の再開発計画第1弾となるプロジェクト「丸の内1‐3計画」において、アネックス棟の建物名称を「丸の内テラス」に決定。11月5日に開業する。丸の内初となるルーフトップレストラン、大型エンターテインメントプレイスなどを展開する。
丸の内NEXTステージは三菱地所が掲げるプロジェクトで、丸の内1‐3計画はその第1弾。みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会と3者共同で進めている。
丸の内テラスは、千代田区丸の内1丁目に所在する「みずほ銀行前本店ビル」、「銀行会館」、「東京銀行協会ビル」の3棟一体建て替えを実施した「(仮称)丸の内1-3計画」におけるアネックス棟の複合ビル。規模は地下4階、地上10階。路面飲食店舗、ワーカーサポート店舗、ルーフトップレストラン、大型エンターテインメントプレイス、プライベートクラブで構成される。
丸の内仲通りに面する路面店舗や、9階から10階のルーフトップレストラン「THE UPPER」など地上店舗全てにテラス空間を配置。建物北側には、フレームが備え付けられた広場空間を設置する。
エンターテインメントプレイスは、1階から2階で展開。アメリカンダイナー「MARUNOUCHI BASE」にカラオケやダーツなどの設備を持ったエンタメエリアを併設する。
ルーフトップレストラン、アメリカンダイナーを含め、飲食店7店舗、物販・サービス4店舗の合計11店舗が出店。ルーフトップレストラン以外は、地下1階から地上2階に展開する。
3階から7階では、プライベートクラブ「OCA TOKYO」を展開。ラウンジ、レストランやバー、ライブラリー、ジム、各種個室等を設置する。また、定期的にイベントを開催するなど、様々な分野で活動するメンバーとの交流の場になることを目指す。
丸の内テラスの延床面積は約20,530m2、店舗面積は約2,200m2、高さは約56.65m。最寄駅は東京メトロ・都営地下鉄 大手町駅。大手町駅、JR東京駅より地下通路にてアクセス可能。建物の竣工は9月30日予定。