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ユニクロとGU、9月からショッピングバッグ有料化

ファーストリテイリングは、ユニクロとGU国内店舗にて、9月1日からショッピングバッグを有料化。1枚一律10円(税抜)で販売する。当初は4月からの有料化を予定していたが、紙袋の店舗への投入スケジュールに遅れが生じたため延期されていた。

ファーストリテイリングでは2019年9月から全世界で順次、プラスチック製ショッピングバッグを再生紙など環境に配慮した紙製へと切り替えてきた。ユニクロとGUの国内全店舗に紙製ショッピングバッグが導入されることから、有料販売を開始する。

また、プラスチック製パッケージの撤廃および再生紙などを使用した代替パッケージへの切り替えを順次進めており、ルームシューズでプラスチック製パッケージを廃止、「エアリズム」一部商品などで紙製ヘッダータイプのパッケージを導入している。

2020年秋冬シーズンからは、ユニクロの「ヒートテック」、GUの一部インナー商品で、紙製ヘッダータイプのパッケージへの切り替えを進める。

ショッピングバッグの切り替えおよび有料化、商品パッケージの切り替えにより、2020年中にグループ全体で、2018年実績から85%(約7,800トン)削減を目指す。

なおユニクロでは、オリジナルエコバッグの販売を行なっている。価格は190円。

ユニクロ オリジナルエコバッグ(M・Lサイズ)