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ソニーの電気自動車「VISION-S」日本上陸(試作車両)
2020年7月28日 18:19
1月のCESで公開されたソニーの電気自動車「VISION-S」。実車が日本に到着し、ソニー本社内を走行する動画が公開された。VISION-Sの試作車両は今後開発を進め、2020年中の公道での走行実験を予定している。
VISION-Sは、ソニーがマグナ・シュタイアらと共同で開発した電気自動車。ソニーのイメージセンサーやセンシング技術を搭載し、レベル2相当の自動運転に対応。オーディオやエンタテインメントの技術も投入している。
ボディサイズは4,895×1,900×1,450mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは3,000mm。重量は2,350kg。出力は200kW×2(Front/Rear)で4輪駆動。最高速は240km、0-100km/h加速は4.82秒。タイヤサイズはフロントが245/40R21、リアが275/35R21。
ただし、「ソニーの自動車」としての製品化は予定していない。主に、センシングやオーディオ技術の研究開発が目的で、実車を使うことで様々な環境下での動作などを細かく把握していく。