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総合格闘技UFCを日本語実況で配信。「UFC FIGHT PASS」スタート
2020年7月24日 20:35
総合格闘技のUFCは22日から、試合や関連イベントを配信する「UFC FIGHT PASS」の日本語サービスを開始した。字幕入りコンテンツの充実を図るとともに、UFCが開催するライブイベントは日本語実況解説でライブ配信する。解説はかつてオクタゴンで激闘を繰り広げた水垣偉弥、宇野薫、菊野克紀、小見川道大ら元UFCファイターが務める。
料金プランは、スタンダードとプレミアムの2種類を用意。スタンダードは、UFCファイトナイトの全試合のライブ配信のほか、UFCファイトライブラリ、世界中で開催される総合格闘技のライブ配信などが視聴可能で月額1,214円(年額11,656円)。プレミアムでは更にペイ・パー・ビュー(PPV)イベントのメインカードも視聴可能で月額2,677円(年額26,899円)。
UFC FIGHT PASS日本語版ではユーザー登録画面を完全日本語化。イベントタイトルや概要、日本語での検索機能など充実させていく。すでに、一部のUFCイベントは日本語実況解説付で配信を開始しており、7月26日に開催予定のUFCファイトナイト・ファイトアイランド3:ウィテカー vs. ティル以降、一部のヨーロッパで開催するイベントを除き、日本語実況解説付きとする。
UFCイベント以外にも、Invicta FC、LFA、QUINTETなど、多くのコンバットスポーツの試合やイベントをライブ配信。過去のUFCイベントの試合映像や、ジ・アルティメット・ファイターシリーズやStrikeforce、PRIDE、WEC、PANCRASEなども視聴でき、オリジナル番組も日本語字幕付きで配信する。
デスクトップ版のUFC FIGHT PASSではハイビジョン画質(1080p)とマルチアングルに対応。携帯電話やタブレット端末、スマートテレビなどでも視聴できる。対応機種はiOS、Android、Apple TV、Amazon Fire、ROKU、Xbox、LG、サムスン スマートテレビ、ソニーテレビ、Andoroid TVなど。7月22日~から8月7日までの新規登録で、7日間の無料トライアル期間を用意する。