PayPay、「MOV」タクシーのアプリ決済に対応

PayPayは、7月21日からタクシー配車アプリ「MOV」のアプリ決済に対応した。MOVのアプリ決済で、スマホ決済サービスが導入されるはPayPayが初となる。

MOVのアプリ決済機能は、アプリからの注文時だけでなく、道や乗り場からの乗車時にもネット決済できる機能。PayPayユーザーが、「MOV」アプリ内で決済手段としてPayPayを選択すると、降車時に自動的にアプリ内で決済が完了。財布からカードや現金を取り出したり、受け渡しをするなどの手間や時間が省ける。

なお、PayPayの残高不足やエラー発生時は、自動的にカード決済に切り替わる。そのため、「MOVアプリ決済」の支払い手段には、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの登録が必須となる。

MOVの配車対応エリア(東京都、埼玉県、神奈川県、滋賀県、京都府、大阪府)は、配車から決済までアプリ内で完結する。後部座席タブレット設置エリア(宮城県、茨城県、群馬県、岐阜県)では、配車サービスは利用できないが、乗車時に、後部座席のタブレットを活用したMOVアプリ決済が可能となる。