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イケア、肉を使わずミートボールを再現した「プラントボール」

イケア・ジャパン(IKEA)は、肉の代わりに植物由来の原料を使用して、“ミートボールを再現”したプラントボールを10月に発売する。価格などの詳細は発表時に公表する。

毎年10億個以上販売され「イケアの象徴ともいえるミートボール」を「サステナブルな食習慣とライフスタイルのきっかけ」の新たな選択肢とするため、プラントボールを開発。肉の代わりに黄エンドウ豆由来タンパク質、オーツ麦、ジャガイモ、タマネギ、リンゴなど、植物由来の原料を採用。味や食感は妥協せず、「見た目も味も肉にそっくり」とした。

また、クライメートフットプリント(温室効果ガス排出量換算)は、ミートボールの4%に抑えられるという。イケアレストランでは、プラントボールにマッシュポテト、リンゴンベリージャム、クリームソースを添えて提供。冷凍のプラントボール(袋入り)も販売し、自宅でも楽しめる。