セイコー、南極の情景モチーフのプロスペックス LXライン

セイコーウオッチは、スポーツウオッチブランド「プロスペックス」のLXラインから、南極の情景から着想を得た、グリーンをメインカラーとした数量限定モデル「SBDB039」を、7月30日に発売する。価格は63万円。数量は500本。

同モデルのモチーフは、南極・昭和基地から約55kmの位置にある「スカルブスネス」と呼ばれる露岩地帯。そこには日本の研究チームが発見した、湖沼の底に広がるコケと藻の森が存在し、この植物群は「コケボウズ」と呼ばれるという。

スカルブスネス遠景

南極の湖底に群生するコケボウズ

スカルブスネスの湖底に林立するコケボウズの情景を、特別なダイヤルパターンで表現。ベゼル表示板もグリーンカラーのセラミックスを採用している。

性能面では、300m飽和潜水用防水機能を装備。逆回転防止ベゼル、ワンプッシュダイバーアジャスター方式の中留などを搭載している。

裏ぶたには、「LIMITEDEDITION」の文字と、001/500～500/500のシリアルナンバーが表記される。

ケーズサイズは44.8×50.9×15.7mm(横×縦×厚さ)、重さは162g。ケースはチタン製、ダイヤシールド仕上げ。ムーブメントはキャリバー 5R65。巻上方式は自動巻。パワーリザーブは約72時間。