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Mapfan、3つのキーワードで場所を指定できるwhat3wordsに対応

インクリメントPは、what3wordsと提携し、「3つのキーワード」を共有することで、お互いに場所を特定することができる検索機能を、「MapFanサービス」で公開した。

what3wordsでは、世界中を3m四方に分割したエリアごとに、よく使う任意の一般単語をアドレスのように割り当てるサービスで、住所、地名、緯度経度など場所を正確に特定する情報がない場合でも、3つのキーワードを利用することで、お互いが特定の場所を共有できる。たとえば、インクリメントP本社所在地は、「ふみば」「まぶた」「おちゃめ」。

Mapfanでは、what3wordsにより、カーナビや地図アプリで長い住所入力の代わりに利用されたり、タクシーでの口頭による目的地伝達も容易になると期待。特に、住所で特定できないエリア(公園や山間部など)、通称や屋号など複数の場所名称がある地域などでは有効としている。

なお、インクリメントPでは、iOS/Android向けカーナビアプリ「MapFan」を9月30日をもって終了すると6月26日に発表。「MapFan(Web版)」はサービスを継続する。