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Garmin、ソーラー充電対応アウトドアGPS時計「INSTINCT DUAL POWER」
2020年7月9日 13:02
Garminは、アウトドアGPSウォッチシリーズ「INSTINCT」から、ソーラー充電機能を新搭載した「INSTINCT DUAL POWER」シリーズを7月16日より発売する。全3モデルが用意され価格は46,800円から49,800円。
「INSTINCT」は、アメリカ国防総省が定める標準規格「MIL-STD-810G(耐熱、耐衝撃、耐水)」をクリアするGPSアウトドアウォッチ。
ラインアップは、ベーシックモデル「INSTINCT DUAL POWER」(7カラー)、暗視ゴーグルとの互換性やステルスモードなど、ミリタリー機能を搭載した「INSTINCT DUAL POWER TACTICAL EDITION」(2カラー)。タイドグラフ(潮汐表)とサーフィンアクティビティ計測機能を搭載した「INSTINCT DUAL POWER SURF EDITION」(2カラー)など、専門機能を追加した3モデルを展開する。
INSTINCT DUAL POWERでは、従来からの基本性能はそのままに、ソーラー充電機能を搭載。太陽の下でより安定したパフォーマンスを発揮する。連続稼働時間は、屋内でスマートウォッチモードの場合最大24日間。十分な太陽光を得られる環境で、バッテリー節約ウォッチモードの場合なら56日間以上稼働。最も消費電力を必要とするGPS＋光学心拍計モードでも最大30時間に加え、ソーラー充電により最大8時間の追加稼働が可能。
バッテリーをより長持ちさせるよう設定を変更できる「パワーマネージャー」も搭載。スイミング中の心拍状態も計測できる水中心拍にも対応した。その他、時計上で、釣り上げた魚の数の記録や、釣り上げたポイントの登録ができる「釣りアクティビティ」や、同じく獲物の痕跡や水源ポイントなどの登録ができる「狩猟アクティビティ」機能も備える。
カラーと価格は、Graphite/Tidal Blue/Orchid/Sunburst/Flame Redの5色が46,800円。Graphite Camo/Lichen Camoの2色が49,800円。
INSTINCT DUAL POWER TACTICAL EDITIONは、従来モデルと同様にナイトビジョンやステルスモードなどミリタリー機能を搭載。暗視モードの「ナイトビジョン」をオンにすると、画面のバックライトが低下し、ゴーグルを付けていても画面の表示を確認しやすくなる。ミリタリーのガイドラインの沿って高度を計算する「ジャンプマスターモード」は、上空でジャンプしたことを自動的に検出し、目的地点までの降下ルートをナビゲート。ステルスモードでは、GPSの軌跡や位置情報の共有を停止することで、情報漏洩を防ぐ。
カラーはBlackとMossの2色。価格は49,800円。
INSTINCT DUAL POWER SURF EDITIONは、サーフィンをした波の数、到達最大速度や移動距離を記録する「サーフィンアクティビティ」を新搭載。アクティビティ中の心拍推移や、消費カロリーを記録できる。
カラーはPipelineとCloudbreakの2色。価格は49,800円。
その他の仕様は共通で、ケース/ベゼル素材は繊維強化ポリマー、ストラップ素材はシリコン。ディスプレイは半透過MIPモノクロで、ディスプレイサイズは23×23mm、解像度は128×128ピクセル。ガラスはコーニング製Gorilla Glass DX。防水機能は10ATM(100m防水)。内蔵メモリは32MB。
接続機能はBluetooth、ANT+、USB。衛星測位はGPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)に対応。センサーは光学式心拍センサー、電子コンパス、気圧・高度計、加速度計、温度計を搭載する。
本体サイズは45×15.3×45mm(幅×奥行き×高さ)。重量53g。
また、発売を記念し、「INSTINCT DUAL POWER」発売記念バンドプレゼントキャンペーンを7月16日から9月30日まで開催。期間中、アンケートに答えると交換用のシリコンベルトが貰える。
