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バスNAVITIME、「バス路線図」が実際の道路形状に合わせた表示に
2020年7月8日 16:54
ナビタイムジャパンは、Android向けバス専用ナビゲーションアプリ「バスNAVITIME」の「バス路線図」を、道路形状に沿った表示に対応した。実際の道路形状に合わせてバスの位置が分かるようになり、視認性が向上。現在位置を確認しやすくなる。無料で利用でき、今後はiOS版にも対応予定。
バス路線図は、同社が制作したバス路線やバス停を地図上に表示する路線図。バス停の位置関係やバス停を通る系統毎の路線、直近の出発時刻などを確認できる。国内全てのバス会社に対応している。
これまでバス路線図では、バス停とバス停を直線でつないだものを表示しており、実際のバスの位置を把握しにくかった。実際の道路形状に合わせたルートが表示できるようになることで、現在位置が確認しやすくなる。
自分の現在地とバス路線を合わせて確認できるため、目的地に向かうバスに間違いなく乗車しているか、などを体感的に理解できる。また、主要バスターミナルで、路線バスやコミュニティバスを含む複数のバス会社が乗り入れを行なう場合でも、乗車するバス停から目的地へ向かう方向をより把握しやすくなり、乗り間違いも防止できるとしている。
同社が独自に整備したバス停の詳細な位置情報と、経路探索技術によって、一つ一つのバス停間をルート検索することで実現。バスが走行する道路上に合わせてバス路線を確認できるため、視認性が向上し、わかりやすくなる。まずは関東圏を中心に57のバス事業者路線に対応し、今後も順次拡大していく。
「バスNAVITIME」は、バス利用時の「バス停はどこにあるのか」「目的地までこのバスで行けるのか」「今乗っているバスは間違っていないか」という不安を解消するため「バスに乗る前や乗っている時の『場所と時間』が直感的にわかる」ことをコンセプトとして開発されたアプリ。ダウンロードは無料で、プレミアムコースの月額は220円(税込)から。