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Hareza池袋、シネコン擁する33階建タワーのオープンで全体開業
2020年6月17日 16:34
TOHOシネマズ池袋や各種店舗が入居する33階建て超高層ビル「Hareza Tower(ハレザタワー)」が7月1日に開業。これにより、東京建物Brillia HALL、としま区民センターおよび中池袋公園とあわせ、「Hareza池袋」の全体開業となる。
Hareza池袋は、東京建物とサンケイビルの2社により、「(仮称)豊島プロジェクト」として豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地にて開発が進められていた。Hareza Tower、東京建物Brillia HALL、としま区民センター、中池袋公園で構成され、Hareza Tower以外の3施設は2019年11月に開業した。
Hareza Towerは地上33階、地下2階で、2階から6階に座席数約1,700席・10スクリーンを有するシネマコンプレックス「TOHOシネマズ池袋」、1階と7階に各種店舗が入居する。7階から32階はオフィスフロアで、「池袋エリア最大級の大規模・高規格オフィス」をうたう。
TOHOシネマズ池袋の開業日は7月3日。イースタンサウンドファクトリーが音響監修を行ないコンサートホールのようなサウンドを実現したというシアターや、立体音響システム「Dolby Atmos」を日本で初めてカスタムスピーカーで導入したシアター、「音の体感・迫力にこだわった轟音を体感できるサウンド・システム」を導入したシアター等を展開する。
店舗は7月1日に開業。1階には映画館、劇場、ホールなど、Hareza 池袋の訪問客をターゲットとした飲食店、7階にはオフィスワーカーをターゲットとした飲食店を展開する。
所在地は、東京都豊島区東池袋1-18-1。敷地面積は3,619.67m2、延床面積は約68,600m2、高さは約158m。