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大阪・十三に高さ142mの新ランドマーク。淀川区役所跡地
2020年6月5日 08:00
大阪市淀川区は、もと淀川区役所跡地等活用事業の事業予定者について、阪急阪神不動産を代表事業者、髙松建設を共有事業者とすることと決定した。多くの人の流れと賑わいを生む一大拠点をつくり、十三の新しい都市ブランドを創り出す計画。
計画地は、もと淀川区役所跡地(淀川区十三東1-21-3)、もと水道局十三サービスステーション用地(同1-21-5)、市営自転車駐車場(同1-45-2)で、合計5,418.73m2。3敷地一体活用でまちのランドマークをつくる。
計画では、大きく東側敷地と西側敷地に分けられ、東側敷地に複合施設棟および駐輪場棟、西側敷地に学校施設棟を建設。そのほか、にぎわい広場や淀川河川敷へと続く緑道などが整備される。
複合施設棟の階数は40階建て、高さは142m。1階から3階にスーパーマーケット、市立図書館、保育・学童施設、コミュニティ活動拠点が入る。4階以上は分譲集合住宅。学校施設棟は7階建て。
旧庁舎解体等の後の着工で、着工予定は2021年12月、竣工予定は2025年3月、供用開始予定は2025年6月。