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アイリスオーヤマ、“蒸れ”を緩和した国産マスク
2020年6月4日 14:54
アイリスオーヤマは、宮城県角田工場のマスク生産ライン稼働に伴い、新商品「ナノエアーマスク」の国内生産を開始、6月中旬より順次発売する。7枚入りで価格は498円。大きさはふつう(PK-NI7L)と小さめ(PK-NI7S)の2種類で、ふつうは6月中旬、小さめは9月に発売する。
独自開発の特殊ナノファイバー加工を施した中間層を採用。マスク着用時の口元の温度上昇を従来品と比べ約半分に抑え、着用時の息苦しさや蒸れを緩和する。ランニングや登山、満員電車の車内や、夏場や梅雨など、マスク着用で不快感を感じる時期でも快適に使用できるという。
中間層を加えた3層構造により、花粉・ウイルス飛沫などを99%カットする捕集性能を保ちながら、息のしやすさを実現。やわらかく幅の広い耳ひもを採用することで、長時間着用しても耳が痛くなりにくくした。
側面両端Vカット加工で、頬との隙間を低減し、長時間のフィット性を改善。個包装で、衛生的に持ち運びができるという。マスクサイズは、ふつうが175×90mm、小さめが145×90mm。