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イケア原宿、狭スペースの都心型住宅ニーズ反映。6月8日オープン
2020年6月4日 14:48
イケア初の都心型店舗「IKEA 原宿」が、原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU」の1階と2階にて、6月8日にオープン。約1,000点の家具を展示するほか、スウェーデンカフェや、テイクアウト専用のスウェーデンコンビニを展開する。
IKEA 原宿は当初、4月25日オープン予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた。
IKEA原宿では、都市部において限られた居住空間で暮らす人のニーズに合わせ、都心型の暮らしに特化したソリューションや商品を、手ごろな価格で取りそろえる。また、忙しい暮らしの中で、便利なロケーションであることも特徴としている。
店舗で触れることができる展示家具数は約1,000点、持ち帰りが可能な商品数は約900点。店舗にて後日配送で購入が可能な商品数は約9,500点。
売り場構成は、「眠る」、「整える」、「くつろぐ」、「料理する」の4つの暮らしのニーズを反映。都市部の暮らしではスペースが限られているという課題を踏まえ、レイアウトやサイズなど、スペースの有効活用を提案する。
スウェーデンコンビニでは、エコバッグ、植物由来の素材でできたフリーザーバッグ「ISTAD(イースタード)」、プラントラーメンなどをラインアップ。コンビニ内にはコーヒースタンドを設置し、コーヒー、シナモンロール、プラントベースのソフトアイスやサンデーなどがテイクアウトできる。
スウェーデンカフェでは、スウェーデンの伝統料理フラットブレッドに具材をのせた「TUNNBRÖD(ツンブロード)」を発売する。ツンブロードのラインアップは16種類。ツンブロードを取り扱うイケアストアは、世界中でIKEA原宿だけだという。
カフェ席数は152席だが、オープン時には安全対策・混雑対策のため座席を間引きくため40席での営業となる。
IKEA原宿の所在地は、東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU内。総面積は約2,500m2。営業時間は当面の間、11時から20時(通常時は10時から21時)。オープン当日より当面の間、混雑緩和のため店頭のチケットシステムにて入場整理券を発行。店内の状況により、入場制限を行なう場合がある。