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「天気痛アラーム」で天気の変化による不調予報を通知。ウェザーニュース
2020年6月2日 16:45
ウェザーニューズはスマホアプリ「ウェザーニュース」において、天気の変化に起因する体の不調の発生リスクをプッシュ通知する「天気痛アラーム」機能を追加。あわせて、痛みが発生したタイミングや薬の服用を記録できる「わたしの天気痛メモ」機能を追加した。
ウェザーニュース内の、「天気痛」と呼ばれる天気の変化に起因する様々な痛みや体の不調が起こりやすいタイミングを地域ごとに予報するサービス「天気痛予報」に追加された機能。
天気痛アラームでは、事前に登録した地点で、翌日の天気痛の発症リスクが「注意」もしくは「警戒」の際に、天気痛の発症リスクをプッシュ通知する。翌日の天気痛の発症リスクを事前に把握できるため、症状に対する心構えや薬の準備など、事前の対策に役立てられるとしている。登録は無料。
わたしの天気痛メモは、痛みが起きたタイミングや薬の服用の履歴をアプリに記録できる機能。記録はカレンダー形式で確認可能で、過去の症状を天気や気温、気圧などと照らし合わせることができる。
天気と自分の体の関係を把握することが症状を緩和するための第一歩とし、どんな時に痛みが起きやすいかや、薬の服用による症状の変化など、自分の症状の振り返りや傾向の把握ができるとしている。
わたしの天気痛メモに記録された症状報告は、天気痛予報の分析データとして活用。天気痛予報の精度改善と、個々の症状に合わせたよりパーソナルな予報を目指す。
天気痛予報は、天気痛ドクター佐藤純医師とウェザーニュースが共同開発。ウェザーニュースのユーザーから寄せられた天気痛の症状報告と気圧データの分析結果から、人の生体リズムや人が持つ気圧センサーに影響し、天気痛の発症に寄与しやすい気圧変化パターンを抽出。それぞれのパターンを指数化し、6日先までの天気痛の発症リスクを「警戒」、「注意」、「やや注意」、「安心」の4ランクで表示する。