東京都、LINEでジムや劇場の再開目処を案内

東京都は、新型コロナウイルス感染症の影響で、休業や営業自粛を求める施設や業種の再開目処をLINEで案内開始した。LINE公式アカウント「新型コロナ東京都緊急事態措置相談センター」と友だちになると、施設別の休業要請緩和ステップを、都民向け、事業者向けから調べられる。

東京都では、緊急事態宣言の解除に伴い、ステップ1～ステップ3の3段階で休業要請を緩和していく。26日からステップ1に入っており、博物館や美術館、図書館、運動施設などが利用可能になった。映画館や劇場、学習塾などがステップ2に入っており、月内を目処に移行を見込んでいる。

LINEアカウントを友だち登録し、「事業者向けQ&A」から、こうした施設の休業要請状況を確認できる。

なお、東京都では26日付けで休業要請のロードマップを更新。25日に示された国の方針と調整し、当初はステップ3以降も休止としていたスポーツジムはステップ2に、カラオケや接待を伴わないバーもステップ3で営業可能とした。