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小田急、ラッシュ時間帯の混雑状況を可視化。リアルタイム映像配信も

5月21日時点 ラッシュ時間帯利用状況(一部抜粋)

小田急電鉄は5月26日より、「主な駅のラッシュ時間帯ご利用状況」をホームページにて毎週公表。朝夕のラッシュ時間帯の利用状況を可視化することで、オフピークの利用を選択しやすい環境作りを目指す。

公表する資料は、平日のうち平均的な利用状況となる木曜日の朝(6時から11時)、夕(16時から21時)の、小田急線「新宿」、「新百合ヶ丘」、「町田」、「本厚木」、「藤沢」各駅の改札入出場データ。前週のデータを毎週火曜日に更新する。

また、駅の利用状況とあわせて、列車別混雑状況についても、緊急事態宣言前の調査データをホームページへ再掲。平日朝方の列車ごとの混雑傾向を確認できる。

列車別の混雑状況(一部抜粋)

そのほか、「小田急アプリ」では、一部駅を除く小田急線各駅の改札口付近のリアルタイム映像を配信。「鉄道・バス」情報画面では、5000形、4000形の一部車両における車内混雑状況を、車両ごとに確認できる。

小田急アプリの画面イメージ

小田急電鉄では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、駅や車内での予防対策を推進。緊急事態宣言解除等による利用者増を想定し、オフピークや分散乗車などの車内混雑の緩和に向けた案内を強化する。