JR東日本、MaaSとSuicaを一体推進へ「MaaS・Suica推進本部」

JR東日本は、MaaS(Mobility as a Service)の推進とSuicaやJRE POINT関連業務を一体で推進するため「MaaS・Suica推進本部」を立ち上げる。

同社の技術イノベーション推進本部 MaaS事業推進部門と、SuicaやJRE POINT関連業務などを所管しているIT・Suica事業本部を統合し、新たに「MaaS・Suica推進本部」を本社内に設置。

設置の狙いは、「移動のシームレス化」「多様なサービスのワンストップ化」「データを活用した新サービスの導入」の実現に向け、Suica・MaaS・データマーケティングを三位一体で推進するため。

技術イノベーション推進本部では、運行やメンテナンス、サービスなどあらゆる場面において「デジタルトランスフォーメーション」を加速。グループ全体のシステムを統括し、部門を超えたデータ利活用を推進する。