Uber EatsがPayPay対応。ミニアプリも

Uber Eatsのアプリやオンライン上の決済方法として、5月4日から順次PayPayが利用可能となる。さらに6月以降には、PayPayのスーパーアプリ機能「ミニアプリ」に「Uber Eats」が追加される。PayPayミニアプリでのデリバリーサービス導入は初。

Uber EatsのPayPay対応開始日は地域によって異なり、Uber Eatsの全サービス提供エリアで利用可能となるのは5月15日。具体的には、5月4日に大阪府と京都府、8日に東京都、千葉県、埼玉県の3都県以外、15日に東京都、千葉県、埼玉県で利用可能となる。

ミニアプリとは、PayPayアプリ内で、加盟店が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどができる機能。Uber Eatsがミニアプリに追加されることにより、PayPayユーザーはUber Eatsアプリのダウンロードや、会員登録、支払方法登録などをすることなく、Uber Eatsのサービスを利用できる。

なおPayPayは、バージョン2.27.0より前のバージョンを利用している場合、5月中旬からPayPayアプリが利用できなくなるとし、最新バージョンへのアップデートを呼び掛けている。PayPayアプリの推奨環境は、iOS 11.0以上、Android 5.0以上。