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LINE証券、現物取引に対応。手数料業界最低水準で約3,700銘柄

LINE証券は、株式取引サービスを拡充し、5月10日18時から取引所取引(現物取引)をスタートする。

2019年8月にスタートしたLINE証券は、“投資をもっと身近に、もっと手軽に”をミッションに、1株/1口単位で数百円から手軽に取引できるスマホ投資サービスとして展開してきたが、今回一般的な証券会社と同様に「現物取引(100株単位)」に対応する。取引方法が選択できるため、「はじめての人から本格取引をしたい人まで、スタイルに応じて選択できる」とする。

手数料は、業界最低水準とし、買付手数料は無料。売却時に手数料がかかるかたちとなり、約低料金5万円以内は99円、5万円超~10万円以内が176円、10万円超~20万円以内が198円。


    【売却手数料】
  • 5万円以内 99円
  • 5万円超~10万円以内 176円
  • 10万円超~20万円以内 198円
  • 20万円超~50万円以内 484円
  • 50万円超~100万円以内 869円
  • 100万円超~150万円以内 1,056円
  • 150万円超~3,000万円以内 1,661円
  • 3,000万円超~ 1,771円

また、これまでは取引可能銘柄は国内企業315銘柄となっていたが、東京証券取引所に上場している約3,700銘柄に拡大。より多くの国内株とETF、REITの取引が可能となった。「割安な銘柄」「人気優待銘柄」「好業績予想銘柄」「高配当利回り銘柄」など20種類以上のカテゴリからの情報提供も行なう。

今後は、信用取引についても、取扱いに向けて準備を進めていく方針。