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日本郵便、ゆうパックの玄関前置きなど非対面の配達に対応

日本郵便は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、対面で配達している「ゆうパック」や書留郵便物等を、郵便受箱への配達や玄関前等に置く、非対面の形でも対応する。国による緊急事態宣言が先行して出されていた7都道府県では4月8日から実施し、15日からは全国に展開している。

配達担当者の配達時に、インターホン等で受取人に案内。受取方法として、郵便受けや玄関前などを希望する場合、指定の場所に置いて配達完了とする。その場合は、配達担当者が希望に応じて届けた旨を記録し、受領印に代える。宅配ボックスなどがない場合でも、非対面での受け取りが可能になる。

対象はゆうパックや書留郵便物など、対面で配達する荷物および郵便物。ただし、代金引換、料金・運賃または手数料の支払いを要する郵便物等、税付郵便物、本人限定受取、現金書留、配達証明、特別送達は対象外となる。

なお日本郵便では従来より、あらかじめ指定した場所に荷物を届ける「置き配」に対応している。

この受取方法は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として限定的に行なうもの。電話や不在時等の依頼には応じない。